鰹のたたきで有名な明神丸がKITTE大阪にやってきた！メニュー紹介・食レポします。

いきなり個人的な話でアレなんですが、ちょっと聞いてくださいよ。

今年の7月くらいにウチの奥さんと「高知で美味しい戻り鰹食べたいな〜」って話になって、あれよあれよと話が進んで「じゃ10月ごろに高知へ旅行するか！」っていう計画があったんです。

「せっかく行くなら…」ってことで高知でサイクリングしたりアレン様の好きなチキン南蛮食べたり帰りは香川に寄り道してうどん食べたりって感じで計画を立てたりなんかして、それはそれは楽しい準備期間だったんです。

でも、冒頭で「計画があった」と書いたとおり、結局その話は頓挫。とりあえず白紙に戻しました。

だって、1番のお目当てやった「明神丸」がKITTE大阪に来てくれたんやもん。漫画やったらベタすぎて叩かれそうな展開が本当に起こりました。

ということで、ホンモノの鰹のたたきを堪能しにKITTE大阪の明神丸に行ってきました。

近すぎて旅行感が味わえないのはちょっとアレやけど、まあ良しとします。

今回は実際に明神丸（KITTE大阪店）に行った様子とメニューや店舗情報を紹介します。

向かうはKITTE大阪の4Fにある明神丸！

まず向かうのは、2024年の7月末にオープンしたKITTE大阪。もともと大阪中央郵便局っていうでっかい建物があったのが数年前になくなって、新しく建てられた大阪の新しい商業施設です。

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ちなみにボクが行ったのは8月の頭。開業してすぐのタイミングやったから、KITTE大阪に入るのも行列で大変でした（今は解消されたんかな？）。

そんなKITTE大阪の4Fにあるのが、今回のターゲット『明神丸』。お店紹介の看板からは『ウチ、鰹一本です。』って感じがひしひしと伝わってきますね。

この真っ直ぐな感じ、個人的に好きかも。

明神丸に着くと、藁焼きの香ばしい匂いが漂っています。目を瞑ってたとしても匂いで「あ、明神丸着いたわ。」となるくらいです。

この匂い持って帰りたいくらいに好き。なんならこれだけでご飯いける。

ちなみに、席を待つ場合はお店の前のスペースで並ぶことになるのですが、その時はこの藁焼きの匂いを感じながら「まて」をくらうことになります。もはや苦行ですが頑張りましょう。

ヨダレを垂らさないように注意して下さいね。ボクは垂らしました。

明神丸（KITTE大阪）のメニューと値段は？高知のお店と違う？

KITTE大阪の明神丸のメニューと値段は、塩たたきとタレたたきの両方が楽しめる『これやき定食（1518円〜1958円）』、塩かタレのどちらかを選ぶ『たたき定食（（1518円〜1958円））』、希少部位のハランボが味わえる『塩たたきとハランボ定食（1738円）※数量限定』といった定食系が3種。そして、塩たたき丼や鰹漁師の漬け丼（1320円〜1430円）といった丼物が2種類。

この5種類がメインになる（特にランチ利用の方にとって）と思います。

あとはそれぞれを単品で頼んだりドリンクやお酒を楽しんだりといった感じですね（ボクが行ったときは揚げ物がなかったけど、今はあるかも？）。

ちなみに「高知の明神丸とKITTE大阪の明神丸で値段って変わるの？」と疑問に思われる方もいるかと思います（ボク自身のことです笑）が、ネットで見たところ、高知の明神丸と比べるとKITTE大阪の明神丸の方が1品あたり平均で200円くらい高いです。

ま、「高知に行かずとも明神丸の料理が食べられる」と考えると余裕で許容範囲。「むしろ、高知までの移動費やお店の家賃・人件費やら考えると良心的じゃない？」と感じます。

ホンモノの鰹の藁焼きに感動。やっぱ高知行こうかな。

今回は、1番のお目当てだった塩たたきとハランボ定食（1,738円）、たたき定食（タレ・6切・1,518円）を注文。塩たたきとハランボ定食は数量限定やから売り切れてないか心配やったけど、なんとか注文できてホッとした。

ラッキー。

塩たたきとハランボ定食（1,738円）

明神丸のメニューを調べていた時にずっと気になっていたのが、「ハランボ」という部位。メニュー表によると、ハランボとは『鰹の腹の脂がのった部位で1匹の鰹から少量しかとれない貴重な逸品。これぞ珍味！』とのこと。合ってるか分からへんけど、鮭でいうとハラス、鮪でいうとトロなのかなぁとイメージしています。

こんなん100%美味しいやん。食べんでも分かる。

で、実際に食べてみるとめっちゃ美味。藁の香りと炙られてもジューシーさを保ったままの鰹のハランボがま〜美味しいのなんの。

美味しいのは予想してたから案の定すぎる展開やけど、それを超える美味しさで正直ビックリしました。

そして忘れてはいけないのが、塩たたき。

臭みはもちろんゼロ。さらに身に自信がないとできない塩で食べるスタイル。これも最高に美味なのよ。

あ〜幸せ。

たたき定食（タレ・6切・1,518円）

鰹のたたきで一番オーソドックスな食べ方（ボク調べ）であるタレも食べてみた。ちなみに、タレはポン酢だと思われます。

実は、今回のランチで1番衝撃やったのはタレで食べる鰹のたたき。普段の食べ方やからこそ、スーパーや居酒屋との圧倒的な違いを見せつけられました。

食べたら一発で分かる。そして感動する。もうこれ以上は「実際に食べてみて」としか言えません。

〆はたたき茶漬け。これが美味いのよ

さいごはお茶漬けで〆。

あったか〜いお出汁をかけても相変わらず生臭さはゼロ。ほんと素晴らしい。

リピート確定です。

生臭さゼロ。鰹のたたきの概念が変わる感動をぜひ

そもそも「鰹が苦手」だとか「刺身がムリ」という方にはオススメしませんが、それ以外の方は明神丸の鰹のたたきをマストで食べてほしいです（生臭さが理由で魚を食べられない人も、もしかしたら明神丸は大丈夫かも?）。

ボクは明神丸の美味しさに感動したので、高知の明神丸にも行こうと思います。

明神丸KITTE大阪店の営業時間・SNSについて

さいごに、KITTE大阪の明神丸の営業時間やSNSのリンクを貼っておきます。

急なお知らせや営業時間の変更等があるかもしれないので、行く前にチェックするようにして下さい。