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ラバージグのソークはベビーオイルで代用できるのか純正と比較してみた

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ラバージグソークしようと思うんだけど、ベビーオイルでやっていいかな?

やっぱり純正のソークオイルを使った方が良いのかな?気になる…

本記事は、このような疑問をお持ちの方に向けて書きました。

へたっぴ

こんにちは、へたっぴ(@hetappi_blog)です。

ボクも気になったので、実際に試して比較してみました!

ファインラバー素材のラバージグを「さらに釣れる状態」へするソーク。ソークオイルに漬けるだけなので、ファインラバー素材のラバージグを持っている方にとってはマストの作業といえます。

そんなラバージグのソークには、純正のソークオイル(パワーオイル/エコギア)を使う人と、ベビーオイルを使う人がいます。プロアングラーでも純正ソークオイル派とベビーオイル派がいるので、ここは単純に流派といった部分になるのかなと思います。

へたっぴ

ただ…。

ベビーオイルでのソークをおすすめしているバスプロの方は、みんな純正オイルとの比較をせずに「おすすめです!」というだけ。

それじゃ信憑性に欠けるなあと感じたので、ボクが実際に検証してみることにしました!

そして、実際に試して比較したボクの結論を先にいうと、

「ラバージグのソークはベビーオイルで代用可能。むしろ、ベビーオイルの方がオススメ

です。

本記事では、その理由を写真と動画で詳しく解説していきます。

本記事の内容
  • ベビーオイルでソークしたラバージグと純正オイルでソークしたラバージグの比較
  • ベビーオイルがオススメな理由

【初心者向け】ラバージグをソークする方法・効果について

まずは「そもそもソークって何?どんな効果があるの?」という方に向けて、ラバージグをソークする方法と効果について軽くご説明します。

ラバージグのソークとは、ファインラバー素材のラバージグの能力を底上げするチューニングのことです。チューニングと言っても、ラバージグをソークオイルに漬けるだけなのでお手軽にできるチューニングです。

効果としては放置したときのフレアが艶かしくなり、ラインを張らなくても自発的に良いアクションをしてくれるので、バスに与えるプレッシャーを少なくできます(より詳しい内容は以下の記事で解説しています)。

ベビーオイルでソークしたラバージグと純正オイルでソークしたラバージグを比較

それでは、実際にベビーオイルでソークしたラバージグと純正オイルでソークしたラバージグを比較していきます。

詳細は以下の通りです。

  1. 見た目の変化(ラバーの発色・長さ・太さ)を観察
  2. アクションの変化(水温5℃・10℃・15℃・20℃の4パターン)を観察
  3. 使用するラバージグは、ゼロワンジグ(O.S.P)のブラック/ブラウン9gで統一
  4. 1日ソークしたラバージグを使用
    ラバージグをソークする時間は1日がベストな理由
  5. ラバージグのソークに使用したベビーオイルは、ジョンソンベビーオイル(無香料)
へたっぴ

めちゃめちゃ余談なのですがベビーオイルを奥さんに買ってきてもらう時に、ラバージグをソークするのに使うことを伝えたら「あ、ラバージグのソークね。はーい。」とすんなり伝わった(伝わってない)のがオモロかったです。

見た目(ラバーの発色・長さ・太さ)

まずは、ラバーの発色・長さ・太さを比較していきます(※写真は、左がベビーオイルでソークしたラバージグ・右が純正ソークオイルでソークしたラバージグです)。

ラバージグの比較図
ラバージグの比較図
  • ラバーの発色→どちらも同じ(左のジグの少し白っぽく見える部分は水中に入れると解消されます)。
  • ラバーの長さ・太さ→どちらも一緒(触った感じも同じでした)。
へたっぴ

優劣は付けられませんが、ベビーオイルも純正ソークオイルも同等のパフォーマンスを出せるということですね!

それでは次に、アクションを比較していきましょう。

アクション

アクションに関しては、動かしたあとの余韻(フレア)をメインに見ていきます。

用意した水槽の水温は、5℃・10℃・15℃・20℃の4パターン。水温でフレアの様子が変わるのかもチェックしていきます。

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5℃

まずは、厳寒期と言われる時期を想定した水温5℃の水槽で、ラバージグのアクションを見ていきます。

どちらのラバージグも同じくらいダイナミックにフレアしています。特に差は感じられませんでした。

10℃

次に、水温10℃の場合を見ていきます。「水温が2桁あれば、バスもまだ動けるかな」といった感じですね。

これもまた同じですね。

相変わらずどちらのフレアも艶かしく、そこに優劣は感じられません。

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15℃

次は15℃の場合を見ていきましょう。15℃というと、春の一大イベント「スポーニング」が始まる目安の水温ですね。

これも同じ。

ベビーオイルでソークしたラバージグと純正ソークオイルでソークしたラバージグを入れ替えても気づくことはできないでしょう。

20℃

最後は、バスの適水温である20℃。いわゆるハイシーズンと呼ばれる時期ですね。

一緒。

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パフォーマンスは同等。それでもベビーオイルがオススメな理由

ジョンソンベビーオイル

ここまでベビーオイルでソークしたラバージグと純正オイルでソークしたラバージグをさまざまな角度から比較してきましたが、特に優劣は付けられませんでした。つまり、ベビーオイルでも純正ソークオイルでも遜色はないということです。

しかし、ボクは以下の3点から圧倒的にベビーオイルをオススメします。

  1. コストパフォーマンスが高い
  2. 手に入れやすい
  3. 人にも使える

コストパフォーマンス

まずは、ベビーオイルの方が純正ソークオイルよりもコストパフォーマンスに優れているという点です。

純正ソークオイル(パワーオイル/エコギア)は、50mlで550円(税込)なのに対し、ベビーオイル(ジョンソンベビーオイル)は125mlで約700円(税込)・300mlで約900円(税込)。

圧倒的なコストパフォーマンスの差です。

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手に入れやすい

手に入りやすいというのも重要な要素です。

たしかに、釣り具屋に行けば純正のソークオイルが手に入ります(置いていないお店もたまにあります)が、今回は相手が悪すぎます。

というのも、ベビーオイルはスーパーやコンビニで手に入れることができるからです。ジュースを買うくらいの手軽さでベビーオイルはゲットすることが出来るので、入手のしやすさという面でもベビーオイルの勝利といえるでしょう。

人にも使える

さいごに、当然ですがベビーオイルは人の体にも使うことができます。要するに本来の使い方ですね。笑

余ったベビーオイルはお肌のケアに使いましょう。

よって、ラバージグのソークにはベビーオイルがオススメです。

さいごに

今回は「ラバージグのソークは純正オイルではなくベビーオイルを使っていいの?」というテーマで写真とYouTube動画を交えて記事を書きました。

その結果は、「ラバージグのソークはベビーオイルで代用できる。できると言うよりもむしろ、ベビーオイルの方が純正オイルよりもオススメ」というもの。

以外なことに、純正オイルよりもベビーオイルの方が優秀だということが分かりました。

へたっぴ

いろいろ書きましたが正直いまの時代ファインラバー素材のラバージグをソークする方は少数派なので、この記事はあまり読まれないんじゃないかなと薄々感じてます。笑

それでも最後までご覧くださった皆さま、本当にありがとうございます!

ほかにも色んな記事を書いていますので、ぜひご覧ください。

【ラバージグ論】ラバーの種類による特徴、使い分けを解説

また、よろしければご意見やご感想をお聞かせいただければ嬉しいです!

質問・要望はこちら(方法があります)

それでは!

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