フットボールジグってなに?他のラバージグとどう違うの?
フットボールジグの特徴と出しドコロが知りたいな。
本記事はこのような方に向けて書きました。
こんにちは、へたっぴ(@hetappi_blog)です。
今回はフットボールジグについて解説していきます!
フットボールジグはボトム・縦スト攻略の強い味方です。特徴と出しドコロをマスターして、1匹でも多くのバスが釣れるようになってくださいね!
- フットボールジグの特徴と出しドコロについて
フットボールジグとは?
フットボールジグ(写真左)とは、横に広い楕円形をしたヘッドを持つラバージグのこと。おそらく、アメリカンフットボールで使われるボール(ラグビーボール)にそっくりなのでその名が付いたのでしょう。
フットボールジグの1番の特徴といえば、やはりそのヘッド形状。上記写真のアーキーヘッドジグ(写真中央)やラウンドヘッドジグ(写真右)と比べると、その横に広がったヘッド形状が特に目立ちます。
フットボールシグの特徴
フットボールジグの特徴は、大きく3つあります。1つずつ整理していきましょう。
- 優れたボトム感知能力
- 垂直にフォールする
- ボトム姿勢の安定感
「アーキーヘッドジグ・ラウンドヘッドジグと比較した場合」においてのものです。他のリグやルアーとの比較ではないのでご注意ください。
本記事で紹介するフットボールジグの特徴はあくまでスポンサーリンク
優れたボトム感知能力
横に大きく広がったヘッド形状が特徴なフットボールジグはスタック感が良好。つまりそれは、ボトムを探るときに活躍してくれるということです。
しかし逆に言うと、それは根掛かりのリスクが高いということでもあります。なので、込み入ったカバーなどはオススメできません。
根掛かりが多いとはいえ、最近よく見るガード付きのフットボールジグなら(小規模な)カバーも普通に使えます!
垂直にフォールする
多くのフットボールジグは低重心に設計されているので、垂直に近い角度でフォールします。これはつまり、縦のストラクチャーやカバー(杭や橋脚・岩盤など)をタイトに攻めることができるということです。
また、リフト&フォールで誘う場合は手前に来にくいので、より細かく刻んでエリアを探ることができます。
ラインテンションを張ればカーブフォールもできるので、フットボールジグは本当に多才です!
ボトム姿勢の安定感
フットボールジグが他のラバージグと比べ圧倒的に優れているのは、ボトム姿勢の安定感です。その安定感は「横倒れ?なにそれ?」というくらいに群を抜いています。
「ボトム姿勢の良し悪しで具体的に釣果がどれくらい変わるの?」と聞かれると何とも言えませんが、釣り人のメンタル的には確実にプラスだと言えます!
フットボールジグの出しドコロ
これまで紹介してきたフットボールジグの特徴をまとめると、フットボールジグは以下の2場面でその能力を最大限に発揮してくるということになります。
- 縦に誘いたい場合
- 地形変化を探る場合
縦に誘いたい場合
フットボールジグのほぼ垂直に近いフォールは、岩盤や橋脚・杭・ウィードなどの縦ストラクチャー(カバー)をピンポイントで誘う場合に重宝します。
「どれだけキワに沿って攻められるか?」ということが釣果を左右する場合は、フットボールジグが大活躍してくれることでしょう。
ラバージグで縦ストを厳しく攻めたい場合は、フットボールジグ一択です!
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地形変化を探る場合
スタック感の強いフットボールジグは、細かな地形変化を探る場合にもオススメ。これはつまり、アーキーヘッドやラウンドヘッドでは変化に気づけないような場所でも、フットボールジグであれば地形変化を発見することができるということです。
初めて行く場所など、地形がよく分からないときは特にフットボールジグの出番です!
まとめ
今回はフットボールジグの特徴と出しドコロについて紹介しました。フットボールジグについての疑問は解消されましたでしょうか?
基本的にどのような状況でも使える万能ルアーのフットボールジグをぜひ、釣りのローテーションに入れてあげてくださいね!
「特徴や出しドコロ」という風に解説しておきながらこんな事を言うのもなんですが、そこまで徹底的にこだわらなくても釣れるときは釣れます。笑
初心者の方はヘッド形状などにこだわらず、まずはラバージグの釣りに慣れるところから始めましょう!
ラバージグの釣り、楽しいですよ!
分からないことや「こんな記事書いて!」という要望がある場合は、なんでも気軽に言ってくださいね。
それでは!