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ラバージグの保管方法を紹介!ファインラバーは溶けやすいので注意

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釣り人

ラバージグをボックスに入れてたら溶けた。最悪…。

何が悪かったんだろう??もったいないことしちゃったな〜。

せっかくだし、この機会にラバージグの正しい保管方法を知りたいな。

このようにお悩みの方、ご安心ください。

へたっぴ

こんにちは、へたっぴ(@hetappi_blog)です。

ボク自身、これまでに何個もラバージグをダメにした経験があるので、ラバージグの保管について試行錯誤をしてきました。

その結果、今ではラバージグを溶かすことはなくなりました(ここ10年ほどしっかり保管できています)。

本記事でそのノウハウをすべて共有します!

ハマればハマるほど増える釣り道具の数々。「あれ、いくら使ったんだろう?」なんて考えるだけでゾッとします(でも、それこそが趣味の醍醐味ですよね!)。

特にラバージグにハマるとウエイトやヘッド形状・フックの違いなどで「あれも!これも!」と際限なく増えて、いつの間にかラバーの集合体が完成します。

ここで重要になってくるのが、しっかりとした保管。特にファインラバー素材のラバージグは保管方法を間違えると溶けて全滅なんて可能性もあるので、適切に保管することが求められます。

そこで本記事では、ラバージグ保管方法について詳しく解説していきます。

誰でも簡単にできる内容なので、ぜひ実践してくださいね!(※特に、ファインラバー素材のラバージグは溶けることが多いので、本記事の内容をぜひ参考にしてください。)

本記事の内容
  1. ラバージグが溶ける(劣化する)原因
  2. ラバージグの正しい保管方法(対策)

【注意喚起】ファインラバーのラバージグは特に溶けやすい

溶けたラバージグ

冒頭でも書きましたが、大事なことなのでもう1度お伝えします。

ファインラバー素材のラバージグは特に溶けやすいです。保管には特に気をつかいましょう。

へたっぴ

とはいえ、特別むずかしいことをする必要はありません(詳しくは後述します)!

ラバージグが溶ける(劣化する)原因は大きく4つ

まずは、ラバージグが溶ける(劣化する)原因をご紹介します。

へたっぴ

他のルアーにも共通して当てはまることもありますので、「ラバージグは使わないから関係ない」という方も目を通しておいてください。

ラバージグが溶ける(劣化する)原因には、大きく分けて以下の4つがあります。

  1. 水分
  2. トレーラーワーム
  3. 他の材質との反応

水分

水しぶき

ラバージグに限らず、水分はルアー全般において大敵。水分が残ったままだと、ラバーが劣化するだけでなくフックやラインアイなどが錆びる原因にもなるので本当に注意してください。

へたっぴ

「水の中で使うのに、水が大敵。」って、なんだかヘンな話ですよね。笑

トレーラーワーム

ラバージグ

釣行後、使ったラバージグからトレーラーワームを外さずにそのままにしていませんか?実は、トレーラーワームもラバージグを劣化させる要因になるので注意が必要です。

※ちなみに、トレーラーワームがラバージグを劣化させてしまう原因は以下の3つです。

  • ワームに含まれる塩→錆の原因
  • ワームが持っている水分→錆の原因
  • ワームオイル→ラバー劣化の原因

もったいなくて実際はなかなか難しいですが、基本的には釣行が終わればトレーラーワームを外すのがベストです。

ま、ボクは3ヶ月くらいはそのままで保管しますけどね!
※シリコンラバーの場合のみ。ファインラバーの場合は毎回外します。

他の材質との反応

ラバージグとルアーを一緒に入れたボックス

ラバージグをハードルアーと一緒に保管するのもオススメしません。どちらも溶けます(詳しいことは分かりませんが、実証済みです)。

へたっぴ

数日だけ一緒のボックスに入れる程度であれば全然問題ないですが、数週間〜数ヶ月にわたる長期保存はゼッタイ止めましょう!

ラバージグとルアーの融合体を見るとショッキングですよ〜。

熱もラバージグを劣化させる原因ですので、保管する場所には気をつけましょう。

例えば、真夏の車内のように暑い空間や直射日光が当たる窓際でラバージグを密閉保管するのはゼッタイNG。やったことがないので予想できないですが、もしかすると数日でラバージグがドロドロになるかもしれません…。

へたっぴ

下手をすると「ボックス内のラバージグが全滅」なんて可能性もあるので、本当に注意してくださいね!

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ラバージグの保管方法について

ラバージグが劣化する原因が分かれば後はカンタンで、その原因を避けて保管するだけです。

この章では、ここまでご紹介してきたことを踏まえて私が実践しているラバージグの保管方法をご紹介していきます。

用意するものは、ラバージグを保管する用のケース2つだけ。

手順は以下の通りです。

  1. 水分を取る(乾かす)
  2. ラバージグの保管方法を選別する(2パターン)
    • トレーラーワームを外して保管する用
    • トレーラーワームを付けたまま保管する用
  3. 高温多湿を避けて保管
へたっぴ

冒頭でも言いましたが、ここ10年くらいはラバージグを全く溶かしていないので信用してもらって大丈夫です!

水分を取る(よく乾かす)

まずはルアー劣化の天敵である水分をしっかりと取りましょう。地味ですがここが最も重要です。

方法は至ってシンプルで、ルアーボックスの蓋を開けて1日くらい放置すればOK。

生乾きにさせないように注意しましょう。

へたっぴ

扇風機に当てるともっと早く乾きます!

ラバージグを選別する

ラバージグボックス

ラバージグの水分が取れればラバージグを以下の2種類に分け、それぞれを専用ボックスに入れて保管しましょう。

  1. トレーラーワームを外して保管する用
  2. トレーラーワームを付けたまま保管する用

トレーラーワームを外して保管する用

ラバージグボックス

1つ目のボックスには、トレーラーワームを外したラバージグ単体のみを保管します。つまり、このボックスにはトレーラーワームやハードルアーといったラバージグ以外のものは入れないということです。

へたっぴ

トレーラーワームを外したときに、ワームに含まれている塩がラバージグに残っているのが気になる方は、水ですすいで乾かし直してください!

また、ボックスに入れるときはウエイト別で保管すると、

  • 釣りの準備がしやすくなる
  • 在庫管理がしやすくなる

のでオススメです。ご参考に!

  • ファインラバー素材のラバージグは、毎回トレーラーワームを外して大切に保管することを強くおすすめします(ラバーが溶けやすい&もしダメになった時に品薄で手に入れにくいため)。
    ※シリコンラバー素材のラバージグは、数ヶ月くらい付けっぱなしでも大丈夫です。
  • ラバージグのラバー素材(ファインラバー・シリコンラバー)は気にせず一緒のボックスに保管しても大丈夫です。
  • あまりパンパンに詰めすぎるとラバージグに変なクセがついてしまうので、少し余裕を持って収納するようにしましょう。

トレーラーワームを付けたまま保管する用

ラバージグボックス

2つ目のボックスには、トレーラーワームを付けたままのラバージグを入れます(ざっくりいうと、次回もまた使うラバージグやワームを入れるボックスということです)。

使ったラバージグとトレーラーワームをしっかり乾かしさえすれば、あとは特に何も考えずテキトーに入れてOKです(ハードルアーは入れないようにしましょう)。

  • 複数のトレーラーワームを同じボックスに入れて保管するので、ワームの色が変わる場合があります(ワームのメーカーや色によります)。ご注意ください。
  • ワームの変色が気になる方は、仕切り付きのボックスで同型色をまとめて保管するか毎回ワームを外して保管するようにしましょう(ボクは気にしないのでごちゃ混ぜで保管してます)。
  • ラバージグやトレーラーワームをパンパンにボックスに詰めると、ラバーやワームにクセがつく場合があります。余裕を持って収納するようにしましょう。

高温多湿・直射日光を避けて保管

ラバージグを収納したら、あとは保管するだけ。

高温多湿・直射日光を避けて保管するようにしてください。

これで完了です!

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さいごに

今回はラバージグの保管方法について説明しましたが、他のルアーにも当てはまる部分もあります。

ぜひ、色々な場面で応用していただければと思います。

へたっぴ

へたっぴブログでは、ラバージグに関する色々な記事を書いています。気になる方はぜひチェックしておいてください!

また、ご質問やご要望がある方は以下よりお願いします!

質問・要望はこちら(方法があります)

それでは!

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