こんにちは、へたっぴ(@hetappi_blog)です!
まずは、いつも通り前回の振り返りを。
- 帝国ホテル→東京メトロ東京駅→南阿佐ヶ谷駅
- 途中、雰囲気が良いところを寄り道
- KITTE丸の内にある旧東京中央郵便局長室が特に良かった!
今回のブログ記事は、ついに憧れの『とんかつ成蔵(なりくら)@南阿佐ヶ谷』に訪問した様子(メニューやアクセス方法も紹介します)をお届けします。
完全予約制です。飛び込みではお伺いできないので注意してくださいね(予約→ヒトサラ)。
※予約には1人あたり390円の手数料がかかります(そのおかげで長時間並ぶ必要はありません)。
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【23春・東京旅行9】憧れの『とんかつ成蔵』へ初訪問!概念が覆る瞬間。(メニュー紹介あり)
今回の東京旅行でメインにしていることの1つが、『とんかつ成蔵』にお伺いすること。めっちゃ楽しみで出発前からワクワクが止まりませんでした。
『とんかつ成蔵』は、大阪人のボクでも「とんかつと言えば『とんかつ成蔵』(もしくは大阪のとんかつマンジェ)」という話をよく聞くほどの超超超有名店。
これまでも東京に行く機会はあったものの「ま、今度でええか」っていう感じで見送ってたのですが、今回はラッキーなことに予約も取れたので初訪問することが叶いました。
住宅街にひっそりと佇む『とんかつ成蔵』の外観はまさに隠れ家
『とんかつ成蔵』は東京都杉並区、駅でいうと東京メトロ丸の内線「南阿佐ケ谷駅」から徒歩で約8分くらいのところにあります。
ボクは東京駅から向かったのですが、
- 東京駅→南阿佐ヶ谷駅・・・約30分
- 南阿佐ヶ谷駅→とんかつ成蔵(徒歩)・・・約8分
という感じの所要時間だったのでトータル約40分といったところでした。
東京メトロ丸の内線で東京駅方面から南阿佐ヶ谷駅へ向かう場合は、「荻窪行きに乗る」ことだけを意識してくださいね。
南阿佐ヶ谷駅から『とんかつ成蔵』までの道はシンプルなので、道に迷う心配はないと思います!
南阿佐ヶ谷の完成な住宅街をすこし進むと、ついに『とんかつ成蔵』へ到着。ついに来たぜ!!
『とんかつ成蔵』は住宅街の中にあって、外観もパッと見は普通の戸建てって感じやから気づかず通り過ぎないように注意です!
『とんかつ成蔵』に到着したら、お店の方に着いた旨を伝えて店先のベンチで呼ばれるのを待ちます。
そして、店内へ通されるのを待っている間にメニューを決めます。
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『とんかつ成蔵』のメニューは基本的に3種類。あとは各々追加で。
『とんかつ成蔵』のメニューは基本的に以下の3種類。
- とんかつ2品定食・・・5,500円(税込)
- とんかつ3品定食・・・6,800円(税込)
- 2人でとんかつ3品定食・・・9,800円(税込)
とんかつの部位は以下の6種類(※豚の銘柄は日によって異なります)。『とんかつ成蔵』の説明と合わせてどうぞ。
- バラかつ(約90g)
- あばら骨の周りのお肉で「3枚肉」と呼ばれる部位
当店では下処理を十分に行いトロトロに柔らかくしております
バラ肉ならではの脂身の旨味を味わってください。
- あばら骨の周りのお肉で「3枚肉」と呼ばれる部位
- 特ロースかつ(約90g)
- 背中のお肉であるロースの中心部分で最も柔らかい所を使用。
ロースの中でも赤身の美味しさが際立っています。
肉質は繊維のきめが細かく歯がスッと入っていきます。
脂身は丁度良く赤身の美味しさを味わってください。
- 背中のお肉であるロースの中心部分で最も柔らかい所を使用。
- リブロースかつ(約90g)
- 背中のお肉であるロースの中でも胃に近い部位
脂、赤身の旨味はともに抜群でバランスが良い
ロースの中でも1/4ほどしか取れない希少な部位
- 背中のお肉であるロースの中でも胃に近い部位
- シャ豚ブリアンかつ(約90g)
- 一頭から500gほどしか取れない希少部位であるヒレの真ん中の最も柔らかい部分です。当店で名前をつけました。
こちらはロース派の方に是非とも召し上がっていただきたいです。
ヒレはパサつきがちだと思われていますが揚げ方でここまでジューシーに食べられます。
「シャ豚ブリアン」は成蔵が商標登録しております。
- 一頭から500gほどしか取れない希少部位であるヒレの真ん中の最も柔らかい部分です。当店で名前をつけました。
- ミルフィーユかつ(70g)
- 当店で使用しておりますブランド豚のロース肉を自店でスライサーを使って極薄にスライスしミルフィーユ状に重ねて揚げています。
ロースの赤身と脂身をバランス良く入れることでジューシーかつ旨味が凝縮されています。口の中でとろける食感をお楽しみ下さい。
スイートチリソースでどうぞ。
- 当店で使用しておりますブランド豚のロース肉を自店でスライサーを使って極薄にスライスしミルフィーユ状に重ねて揚げています。
- チーズミルフィーユかつ(80g)
- ミルフィーユと同じくロース肉を極薄にスライスし中に3種類のチーズを挟み揚げています。とろけるチーズとロースがとても良く合います。
こちらもスイートチリソースでお召し上がり下さい。
- ミルフィーユと同じくロース肉を極薄にスライスし中に3種類のチーズを挟み揚げています。とろけるチーズとロースがとても良く合います。
同じ部位を複数頼んでもOKとのことです(※とんかつを追加で注文する(1,400円)こともできます)!
このほかに、仕入れ状況によってエビフライ(800円)や真鱈白子フライ(700円)、メンチカツ(600円)といった単品メニューもある場合があります。
※単品メニューは良い食材が入ったときだけの提供なので、ある時はラッキーです!
ドリンクメニューは、
- ヱビス 中瓶・・・750円
- 角ハイボール・・・550円
- グラスワイン(赤・白)・・・650円
- ノンアルコールビール(キリン ゼロイチ)・・・500円
- ジンジャーエール(辛口)・・・450円
- コカコーラ・・・450円
- ペリエ(炭酸水)・・・500円
- 黒烏龍茶・・・450円
- からだすこやか茶・・・450円
といった感じです。
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続々と登場するとんかつに概念が覆る。これぞ『とんかつ成蔵』。
今回は、とんかつ3品定食(シャ豚ブリアン・リブロース・特ロース)と単品でエビフライをいただきました(奥さんと母はとんかつ2品定食とエビフライをいただきました)。
昼は焼肉で、夜はとんかつ。思いっきり東京旅行を楽しんでいます☺️
まずは、前菜とサラダからスタート。
ボクは出されてすぐに食べてしまったんやけど、とんかつが来るまで待ってから箸休め的に食べた方が良かったかも。
とんかつを待っている間にソース類をチェックしてイメトレ。
ふむふむ。そのままor胡麻油&塩orとんかつソースで楽しむ感じやね。
そんなイメトレをしていると、
待ちに待った、憧れのとんかつが登場!
まずはシャ豚ブリアンが満を持してお越しくださった(※ちなみに、ボクがお伺いした時の豚は「雪室熟成黄金豚」という新潟県のブランド豚でした)。
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シャ豚ブリアン
うわ、ヤバ…。ヴィジュアルだけでもう美味しいの確定やん。
なにこのレア感。そして白い衣。
ボクが知ってるとんかつはこんなのじゃ無えぞ。とんかつって言ったらもっとこう、茶色くてパサパサのやつや。
一体何が起きたらこんな風に仕上がるんやろ…。(←最上級の褒め言葉です)
さっそく一口いただいてみます。
「なにこのジューシーでしっとり潤いに満ちたとんかつ」
ボクがずっと憧れていた『とんかつ成蔵』は、美味しさだけでなく感動をプレゼントしてくれました。
リブロースかつ
感動も覚めやらぬまま、次に登場したのはリブロースかつ。
まるで怒涛の波状攻撃を受けている気分です(←表現がイミフですが褒めています)。
お肉の旨味がよく感じられて美味です。
ちなみに、1口ずつ味を変えながらいただいた(そのまま・胡麻油&塩・ソース)のですが、個人的には胡麻油&塩が1番気に入りました。
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特ロースかつ
とんかつ3品のラストに登場したのは、特ロースかつ。
特ロースかつも言うまでもなく美味だったのですが、お恥ずかしい話、リブロースかつと特ロースかつの違いはほどんど分からなかったというのが正直なところでした。
これはボクの舌が未熟なだけです。修行してまた出直します。
どちらも間違いなく一級品のお味だということは断言できます!
エビフライ
単品で注文した美しい仕上がりのエビフライも言うまでも美味。『とんかつ成蔵』は、とんかつ以外も一級品でした。
単純に「料理が上手い」ってことですね。
これだけ料理が上手いってことは『とんかつ成蔵』のまかない、美味しいんやろうなぁ(あるか知らんけど)。
最後はデザート。これもまた美味なり。
最後はデザートにフレンチトーストをいただきました。
実はボク、フレンチトーストがあまり好きではないのですが、このフレンチトーストは美味しくいただくことができました。
何やろ?理由はわからへんけど、ホント美味しかった。
最初から最後まで、大・大・大満足の「とんかつ成蔵」でした。
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『とんかつ成蔵』の店舗情報(住所・電話番号・SNS等)をおさらい!
『とんかつ成蔵(なりくら)』
〒166-0015
東京都杉並区成田東4丁目33-9
tel 03-6882-5214
完全予約制です。ヒトサラで営業日・時間を確認して予約しましょう。
余韻に浸る時間はない。すぐに移動。
大満足の『とんかつ成蔵』を過ごし、このまま余韻に浸りながら南阿佐ヶ谷をぶらり散歩したいところですが、残念ながらすぐに東京駅に移動しないといけません。
東京駅のライトアップを見に行きます。
次回東京駅の夜景は何万ドル?」の巻
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