釣り PR

ラバージグをソークする効果と方法をどこよりも詳しく解説

アイキャッチ画像
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

ラバージグソークって何?ソークするとどうなるの?やり方は?

ラバージグのソークに関するアレコレを全部知りたい!

本記事はこのような疑問をお持ちの方に向けて書きました。

へたっぴ

こんにちは、へたっぴ(@hetappi_blog)です。

ラバージグのソークについて、できる限り詳しく解説していきます!

バス釣りの定番ルアーであるラバージグには、シリコンラバー素材とファインラバー素材の2種類があります。

現在はシリコンラバー素材のラバージグが主流ですが、そのような中でもファインラバー素材のラバージグは、特徴と使いドコロを理解している釣り人にとって根強い人気です。
【ラバージグ論】ラバーの種類による特徴、使い分けを解説

そんなファインラバー素材のラバージグは、使う前にソークするのがマスト。しかも、ソークは自分で行う必要があります。

そこで、「ラバージグをソークするって何?なんの効果があるの?どうやればいいの?」という冒頭の疑問が出てきます。

これらの疑問をすべて解決できるように本記事を作りました。

ぜひご参考にしていただければと思います。

本記事の内容
  • ラバージグをソークするとは?
  • ラバージグをソークする効果について
  • ソークの手順

【はじめに】ソークはファインラバー素材のラバージグに行います

ファインラバー素材のラバージグ

初めに、ラバージグのソークに関する注意点を説明します。

ソークするラバージグは、ファインラバー素材のみです。シリコンラバー素材のラバージグはソークしても効果がないので、ソークする必要はありません。

めちゃめちゃ大事なので、必ず押さえておくようにしてくださいね。

「ラバージグのソークする」ってなに?

それでは本題。まずは「そもそもラバージグをソークするってどういう事?」という点を解説します。

ラバージグのソークを一言でいうと「ラバージグのパフォーマンスをUPさせるチューニング」のことです(チューニングといっても、ラバージグをソークオイルに漬けるだけです)。

ラバージグをソークすると様々なプラス効果があるのですが、デメリットもあるのでソークの効果をしっかり把握しておくことが大切です。

スポンサーリンク

ラバージグをソークする効果(メリット・デメリット)

ラバージグをソークすると、メリット・デメリット合わせて以下の4つの変化が起こります。

  1. メリット
    • ラバーの発色がキレイになる
    • ラバーが長く・太くなる
    • アクションがさらに艶かしくなる
  2. デメリット
    • ラバーが劣化する

1つずつ見ていきましょう(※写真・ユーチューブ動画は左が買ったまま(ソークしていない)のラバージグ、右が1日ソークしたラバージグです。)。

ラバーの発色がキレイになる

ラバージグの比較画像

ラバージグをソークすると、ラバーの発色がキレイになります。

「それってメリットなの?」と思われるかもしれませんが、キレイな方が自信を持ってキャストできることに繋がるのでメンタル面でメリットになると考えています。

ラバーが長く・太くなる

ラバージグの比較画像

ラバーが長く、そして太くなるのもソークされたラバージグの特徴。ラバーが長く・太くなることでよりアピール力がUPします。

逆にラバージグのシルエットが大きくなりすぎて「ちょっとアピールが強すぎるかなあ」と感じる場合は、ラバーをカットすればいいだけ。自分好みにカットしてお気に入りのラバージグを作りあげましょう。

アクションがさらに艶かしくなる

ラバージグをソークすると、アクション(ラバーのフレア)がさらに艶かしくなります。これは、スローに誘いたい(ポーズを長めにとる)場合にかなり釣り人を助けてくれます。

「ラバージグが自発的にブワッと動く姿はバスに効く」これは断言します。

へたっぴ

本当は段違いにアクションが良くなっているのですが、ちょっと動画がわかりにくいですね…すみません。

ラバーが劣化する

ファインラバー

ラバージグをソークするとラバーが劣化します。とはいえ、しっかり水分(油分)を取る等のケアをしっかりしていれば気にする必要はない程度です。

「ラバージグをソークすると理論上は確実に劣化するのでとりあえず書いておきます。」程度なので、「あ、そうなんや〜。」という感じで受け取っていただければと思います。

ラバージグのソーク方法(手順)を解説

ここまでご覧になった方はラバージグをソークすることの効果がご理解いただけたと思うので、次は実践編へと進めていきます。

まずは下準備からです。

スポンサーリンク

用意するもの

ラバージグのソークに必要な道具一覧

ラバージグのソークに必要なモノは以下の3点だけです(どれもすぐ手に入ります)。

  1. ファインラバー素材のラバージグ
  2. ソークオイル
  3. ビン(容器)
へたっぴ

ビンは100均(ボクはダイソーでゲット)に行けば結構バリエーション豊富に揃っているので、きっといい感じのサイズが見つかると思います!

ソーク方法(手順)

ソークに必要なモノが揃えば、あとは実践あるのみ。方法は至ってシンプルなので「うまく出来るかなあ?」と不安になる必要はありません。

ソークの手順は、以下の5ステップ(実質4ステップ)です。

  1. ビンにラバージグを入れる
  2. ソークオイルを入れる
  3. 1日(24h)放置
  4. 取り出して乾燥させる
  5. 完成

ビンにラバージグを入れる

ビンに入ったラバージグ

まずは、ソークするラバージグをビンに入れます。入れるラバージグの量はビンの7割くらいまでにしましょう(ソーク後はラバーが伸びるので、その分のスペースが必要になります)。

先にソークオイルを入れると、ラバージグを入れるときにオイルが跳ねたり必要以上にオイルを入れてしまう可能性があります。

ラバージグを先にビンに入れて、その次にラバージグが浸かるくらいのソークオイルを入れるようにしましょう。

ソークオイルを入れる

ソークオイルに浸かったらラバージグ

ビンにソークするラバージグを入れたら、次はソークオイルを入れます。オイルは、ラバージグがしっかり浸かる量を入れるようにしましょう。

へたっぴ

個人的には、ソークオイルは純正のモノよりベビーオイルの方がオススメです!

ラバージグのソークはベビーオイルで代用できるのか純正と比較してみた

1日(24h)放置

時計

ビンにラバージグとソークオイルを入れ終えたら、蓋をして1日(24h)放置しましょう。これでラバージグのソークはほぼ完了です。

へたっぴ

ソーク時間に関しては、実際にいろいろ試した結果「1日(24h)」がベストでした。

ラバージグをソークする時間は1日がベストな理由

取り出して乾燥させる

乾燥中のラバージグ

ソークし終えた後はキッチンペーパー等で余分なオイルを取り、しっかり乾燥させましょう。

ここで重要なのは、完ペキに乾かすということ。水分(油分)が残っているのはNGなので、時間がかかったとしてもしっかり乾燥させましょう(ボクは1週間くらいかけて完ペキに乾かします)。

※急いでいる場合は、ベビーパウダーを振りかけるものアリです。

へたっぴ

余談ですが、ラバージグを乾燥させているときは奥さんから冷たい視線を浴びせられます…。

完成

ソークされたラバージグ

以上で完成です。

あとは実釣に行ってバスを釣るのみです!

スポンサーリンク

さいごに

今回は、ラバージグをソークする効果と方法について解説しました。

ビッグバスキラーとして今も昔も人気なラバージグ。特徴を把握してラバージグの良さを引き出すことで、さらに釣り人の武器になるかと思います。

ぜひ使いこなしてご自身の武器にしてくださいね。

初心者の方にも分かるようにできるだけ詳しく解説しましたが、「う〜ん、よく分からん」となった場合は申し訳ありません。

気になることがあれば何でも気軽に聞いてくださいね!

質問・要望はこちら(方法があります)

それでは!

RELATED POST