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ラバージグのアイ角度で変わる個性。使い分けることで釣果増!

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ラバージグアイ角度って釣りする上で重要?

もし重要なら、アイの角度で具体的にどんな変化があるのかを知りたいな。

本記事はこのような疑問をお持ちの方に向けて書きました。

へたっぴ

こんにちは、へたっぴ(@hetappi_blog)です。

ラバージグを観察しているとアイの角度って気になりますよね!

実は、ラバージグはアイ角度が変わると特徴も大きく変わるので、状況に応じた使い分けが必要です。

本記事で詳しく解説していきますので、気になる方はぜひチェックしてくださいね!

ちなみに、ボクなりのラバージグの使い分けは、

  1. 45°アイのラバージグからスタート
  2. 「45°アイのラバージグではちょっと厳しいな」と感じたら別のラバージグにチェンジ

といった感じです!

本記事の内容
  • ラバージグにおけるアイの角度が変わることで知っておくべきアレコレ

ラバージグのアイの角度ってどうやって確認するの?

アイの角度

まずは「そもそもラバージグのアイの角度ってどうやって確認するの?」という部分について説明します。

アイの角度とは上記写真のように、シャンクの延長線とラインアイをヘッドの重心で結んだ部分のことをいいます。

この角度の違いによってラバージグが得意とするアクションが変わるので、ラバージグを使う場合は必ずチェックするようにしましょう。

へたっぴ

ぶっちゃけ、正確なヘッド重心の場所なんて分からないので「何となくこのへん!」って感じで大体のアイ角度を測ればオッケーです!(※ラバージグの販売元のHPを見ると書いている場合もあります!)

アイの角度が変わることにおける基本的な考え方

アイの角度が変わると、以下のようにラバージグが得意とするアクションが変わります。

  • アイが立つ(90°に近づく)→アクション重視&水平姿勢を作りやすい
  • アイが寝る(0°に近づく)→すり抜け重視
  • アクションとすり抜けの両方を求める→45°くらいのアイ

アイが立つ(90°に近づく)とアクション重視&水平姿勢を作りやすい

90°アイのラバージグ

アイが立っている(90°に近い)ラバージグには、アクション重視&水平姿勢を作りやすいといった特徴があります。

それぞれ深掘りしていきます。

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アクション重視

90°アイのラバージグをアクションさせた時のイメージ

アイが立っているラバージグは、アクションさせる時にヘッド部分が水を大きく受けます(抵抗が大きいということです)。

これにより、リフト&フォールなどのアクションをするときに移動距離を抑えた細かなアクションをすることができるようになります。

つまり、90°アイのラバージグはアイが寝ている(0°に近い)ラバージグと比べると、ワンキャストの中でアクションさせられる回数が多いということです。

細かくエリアを探りたい場合に重宝しますね。

へたっぴ

このような理由から、アイが立っているラバージグにはリフト&フォールが得意なフットボールジグが多いです!(というより、アーキーヘッドで90°アイは見たことがありません)

【ボトム・縦スト攻略】フットボールジグの特徴と出しドコロを解説!

水平姿勢を作りやすい

水平姿勢のラバージグ

90°アイのラバージグは、木などのカバーに引っ掛けて中層を誘う場合にキレイな水平姿勢をキープしてくれます。

これはヘッド形状やトレーラーワームも大切なのですが、アイの角度が絶対条件。アイが寝ているラバージグだと、ヘッドやトレーラーワームをどれだけこだわっても水平姿勢を作ることは厳しいです。

なので、水平姿勢の作りやすさは90°アイのラバージグの大きな特徴だと言えます。

へたっぴ

ちなみに水平姿勢を作るのが重要な理由は、それが魚にとっての基本姿勢だからです!

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アイが寝る(0°に近づく)とすり抜け重視

0°アイのラバージグ

アクション重視&水平姿勢が得意な90°アイのラバージグと比べ、アイが寝ているラバージグが得意とするのは「カバーに対してのすり抜け能力」。

特にカバー撃ちと回収するときのすり抜け性能の高さは、90°アイのラバージグと比べると大きなアドバンテージです。

また、0°アイのラバージグはアクションレスポンスが良いので、リフト&フォールで誘う場合はスピーディーに広範囲を探ることができます。

へたっぴ

アイが寝ているラバージグはすり抜け重視なので、アーキーヘッドタイプのラバージグでよく見かけます!

【対カバー最強】アーキーヘッドラバージグの特徴と出しドコロを解説!

アクションとすり抜けの両方を求める45°くらいのアイ

45°アイのラバージグ

最後に紹介する45°アイのラバージグは、90°アイと0°アイのラバージグの良いところをバランスよく備えているのが特徴。

つまり、アクション・カバー性能のどちらもそれなりに良く大きな欠点もないという総合力の高さが魅力ということです。

へたっぴ

90°アイと0°アイの良さをどちらもそれなりに備えているというのは、言い換えるとどっち付かずということ。

しかし実際に釣りをする上で「ここは絶対90°アイ(0°アイ)じゃなきゃダメ」という状況はそんなに多くないので、大体の場面は45°アイのラバージグでカバーできます!

なので、どれにしようか迷った場合は、まず45°アイのラバージグから始める事をオススメします!

状況別にラバージグのラインアイの角度を深掘り

これまで紹介してきたアイの角度による特徴を踏まえて、状況別にどのアイ角度のラバージグを選ぶと良いかを具体的に見ていきましょう。

本記事で取り上げる状況は以下の3つです。

  • 中層シェイク(吊るし)で誘う場合
  • ヘビーカバーを何とか撃ち抜きたい場合
  • ジグスト(リフト&フォール)で使う場合
へたっぴ

「どちらでも大丈夫!(45°アイでOK!)」という状況に関しては割愛します!

中層シェイク(吊るし)で誘う場合

中層シェイク、いわゆる吊るしの釣りで使う場合は90°アイのラバージグ一択です。

理由は先ほどもお伝えしましたが、他のアイ角度のラバージグだと水平姿勢を作ることが厳しいからです。

中層攻略に関しては、中層シェイク専用として90°アイのラバージグを用意するようにしてください。

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ヘビーカバーを何とか撃ち抜きたい場合

ヘビーカバーを何とかして撃ち抜きたい場合は0°アイのラバージグがオススメです。

ですが、これに関しては「そこまでのヘビーカバーならテキサスリグっしょ。」と別のリグの出番になるかと思うので、絶対に0°アイのラバージグを使わなければならないという訳ではありません。

へたっぴ

あくまで「ヘビーカバーでラバージグを使う場合」という認識で考えると0°アイがオススメという程度です!

正直、0°アイのラバージグは持っていなくても何とかなります!

ジグスト(リフト&フォール)で使う場合

ジグストのようにリフト&フォールで誘う場合は、アイ角度の違いによってアクションが以下の3点のように変わります。

  • 細かく刻んで探る場合
  • スピーディーにテンポ良く探る場合
  • 丁寧かつスピーディーに探る場合(バランス型)

細かく丁寧に探る場合

「ワンキャストの中で、できるだけ多くリフト&フォールして丁寧に探りたい!」という方は90°アイのラバージグがオススメです。

理由は先ほど書いた通りですが、90°アイのラバージグはアクションさせた時にヘッド部分が大きく水を受けるので移動距離が少ないからです。

テンポは悪くなりますが、それでもやってみる価値のある誘い方です。

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スピーディーにテンポ良く探る場合

「スピーディーに探ってやる気のあるバスだけ相手にしたい!」「短時間で多くのエリアを探りたい!」という方は、0°アイのラバージグがオススメ。

へたっぴ

ですが、0°アイのラバージグを持っている方は少ないと思うのでここは軽く流します。

実質的には次の項目が個人的に1番オススメです!

丁寧かつスピーディーに探る場合(バランス型)

「丁寧に探りたいし、スピード感も欲しい!」という風に両方を求める方は、45°〜60°くらいのアイ角度のラバージグがオススメです。

実際に使って見ると、その総合力の高さに満足するかと思います。

へたっぴ

基本的に中層シェイクの釣り以外は、45°アイのラバージグですべて事足ります!

なので、ラバージグの釣りをするときは、

  1. まず45°アイのラバージグからスタート
  2. 45°アイのラバージグで不便さを感じたら別のラバージグに変更

という流れが良いと思います!

【さいごに】アイの角度だけでラバージグの個性は決まらない

本記事では、ラバージグにおけるアイの角度の違いについて解説しました。

ラバージグはアイの角度で大きく特徴が変わりますが、それはアイの角度だけが要因ではありません

ラバージグは、

  • アイの角度
  • ウエイトバランス
  • ヘッド形状
  • ラバー素材
  • フック形状
  • トレーラーワーム

などの複数要素からできています。

ぜひ他の要素についてもチェックして、多角的にラバーシグを観察できるようになってくださいね!

へたっぴ

へたっぴブログでは、ラバージグに関して色々な記事を書いています!

気になる方はぜひチェックしてくださいね!

また、分からないことがあれば何でも気軽に聞いてくださいね!

質問・要望はこちら(方法があります)

それでは!

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